禁煙、1周年達成!

 昨日は平成18年10月3日。わたくしの40回目の誕生日でした。
 まだまだ若いと自分では思ってましたが、これで正真正銘のmiddle age、とうとう、中年です。
 …という話はさておき、今年の10月3日は、わたくしにとって特別な意味をもっていました。
 それは、いまを去ることちょうど1年前、平成17年10月3日の月曜日、わたくしは生徒朝礼の講話の中で、全校生徒を前に禁煙を宣言したのでありました。
 「もし、わたしがタバコを吸っているところを見つけたら、生徒課の先生に報告してください。全員に肉まんをおごりますから!」と大見得を切った、あの日。
 以来、365日、夢の中でタバコを吸っては『しまった!』と飛び起きるという苦難の日々を過ごしつつ、やっと禁煙1年目を達成することが出来ました。
 東京出張中、あるいは、修学旅行引率中の海外のホテルの自室で、「ここでタバコ吸っても、誰にもばれないだろうなあ」と、誘惑に駆られたことも一度や二度ではありませんでした。でも、それをしたら、生徒たちに報告するときに、嘘をつくことになってしまう。
 なにより、タバコごときで、自分に負けることになってしまう。
 で、なんとかがまんしました。
 …などと大げさに書きましたが、一つわかったこと、それは、タバコは、やめる気になれば、意外と簡単にやめられると言うことでした。実際は、言うほどつらくもなかったです。問題は、本当にやめる気持ちになっているかどうか、その一点だと思います。
 次の目標、それは、ダイエット!高校生が過剰なダイエットをするのはお勧めしません。でも、わたくし、少し前、体重がとうとう0.1tを超えてしまいました。「軽く」どころか、かなりやばい!
 1年前、人間ドックでダイエットを命ぜられてから、○○ダイエット、燃焼系××サプリメントなど、手を代え品を代え、何度挑戦しても、成功しません。正直、禁煙よりこちらのほうが数倍、つらいです。

結論:タバコはやめられるが、食べるのをやめるのは難しい。