sanyomomotaro2006-05-08

GW後半 結果ご報告

 5月3日(水)のハートランド倉敷の吹奏楽部マーチングパレードは、なにより天候に恵まれました。
 交通渋滞を避け、電車を利用して現地に到着したのは11時30分過ぎ。すでに沿道は二重、三重の人垣で大変なことになっています。
 おかやま山陽高校吹奏楽部のスタートは予定では11時50分。本の少し遅れてのスタート。
 やはり、音が違う。『マーチングバンド』というより、『ウインドオーケストラがそのまま移動している』、まさにそんな感じです。
 生徒たちは、笑顔、笑顔。人を楽しませることが音楽の至上命題ですから、やはり、笑顔が大事。
 最初のドリルから始まって、通り過ぎるまで10分足らずでしたが、おかやま山陽高校吹奏楽サウンドを堪能しました。一般と思われる方も、熱心にビデオカメラを回しておられました。
 なお、今週の木曜日(5月11日)の午前7時40分頃から、レディオビンゴ(エフエムふくやま、77.7MHZ)に、おかやま山陽高校吹奏楽部のユーフォニウムパートが出演します。内容は、5月13日(土)に予定されている、福山ポートプラザ内での「街角コンサート」のためのPRです。可聴範囲におられる方は、ぜひお聴きください。
 続いて、5月4日(木)の火の国旗空手道優勝大会
 初めての熊本は、まさに南国。というより、子どもの頃、陽炎の揺らめきを通して見た、夏の風景でした。まさに映画「トトロ」の中の風景でした。針葉樹より広葉樹が多く、さらにそれらが葉を目いっぱいに広げて陽光を吸収しようとしている様子が、目にまぶしい。やはり、日本は広い。
 肝心の大会ですが、初戦、二回戦目と、男女ともに順調に勝ち進みます。
 火の国旗の名物が、いわゆる「五人抜き表彰」です。先鋒から大将まで、5人同士で闘うのですが、勝った選手はそのまま残り、次の相手と対戦します。このようにして、先鋒の選手が相手の大将まで全員を破れば、「五人抜き表彰」となるわけです。
 今回、おかやま山陽高校の空手道部では、男女それぞれ1名ずつの選手が五人抜きを達成してくれました。
 全体としては、男女とも、準決勝であたったのが、永遠のライバル・宮崎第一高校。前評判では、この順決勝戦が事実上の決勝戦との噂でした。宮一さんは昨年度の選抜でも決勝を争ったほどの強豪、さすがに簡単にはポイントを取らせてくれません。
 結局、男女とも敗退し、結果は揃って3位となりました(3位決定戦は行わず、2校が3位と認定されます)。
 今年は滝本総監督が引退し、赤澤総監督、平櫛コーチ、本村コーチの新体制での出発の年です。この火の国旗は、新体制になってはじめて挑戦する全国大会です。3位というのは、結果としては、上々ではないでしょうか。
 試合中の生徒の様子も、みんな非常に前向きで、自信を持って相手にぶつかっている姿が見られました。これからがとても楽しみだと感じさせる試合でした。
 ご存知の方も多いと思いますが、上で紹介した3名の指導者は、いずれもおかやま山陽高校の卒業生です。滝本前総監督のもとで育った選手が、指導者となって戻ってきて、さらに後輩を指導する。そのような連鎖が順調にまわり始めています。
 最後になりましたが、おかやま山陽高校空手道部の保護者の皆様、遠くまでの応援、おつかれさまでした。本当にありがとうございました。
 なお、その他の部としては、将棋同好会が備西ブロックで準優勝してくれました。また、軟式野球部は今日現在、備中ブロックでベスト4まで勝ち進んでおり、13日の準決勝で勝利すると、その時点で6月20日前後に予定されている県大会に出場することが決定します。
引き続き、応援をお願いします。