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5月10日 おかやま山陽高校吹奏楽部 母の日コンサート@福山ポートプラザ、大盛況でした
今年も大勢の方にお越しいただき、ありがとうございました。
この母の日コンサートは、新チームになって、事実上の初ステージという意味で、とても大きな舞台なのです。
午前11時の第1回ステージでは、おかやま山陽高校の吹奏楽部のコンサートとしては異例の短さの、約30分のステージでした。締めの定番の『マンボのビート』がなかったため、リピーターのお客さんからはザワザワと不安(不満?)の声が聞かれました。
実は、練習時間が充分取れず、第1回のステージでは事前のリハーサルが終わったところまでの演奏だったのです。
でも、久しぶりの「フンベルト・サーカス」は、目隠しをした状態での木琴の曲打ちがみごとに決まり、拍手喝采でした。
今回、第2回のステージはお昼休みを挟んで午後2時から行なったのですが、午後1時前には全員が演奏の定位置に着席し、入念なリハーサル。
すでに客席に座っているお客様もおられる中でのリハですから、音は控えめ。うん、マンボのビートも聞こえてくるぞ。
そして、いよいよ第2回ステージ開始。
まず、1回目とは音圧が違います。これは生徒たちの自信の差でもあるのでしょう。
そして、間に『楽器紹介』やら、『指揮者に挑戦』やらをはさみながら、楽しいステージが続きます。
そして、最後、やっぱりこれがないと、収まりが付きません、マンボのビート。やれば出来るじゃない!全然、オッケーですよ!
瞬間最大で500名以上のお客様がおられたんじゃないでしょうか(途中で入ったり出たりの方を含めると、ものすごい数になります)。
最後、第3回目のステージも、非常に和やかで楽しい雰囲気の中、大盛況の中、終了しました。すでに風格すら感じさせる、そんなステージでした。
この母の日コンサートは、このように、3回のステージを通じて、新チームが新しいバンドとして、絆と完成度を徐々に獲得していく、そんな成長の場でもあるのです。子の分だと、おかやま山陽高校の今年度のバンドも、期待が持てそうですね。
途中にはさまれた指揮者の挑戦のコーナーでは、昨年度手を挙げたけど当てられずに悔しかったという方、3年前からやりたいと思っていてやっと今回勇気が出て手を挙げた方などが登場されました。みなさん、積年の夢が叶ったと、うれしそうでした。
それと、今回のコンサートには、いつも広島からお越しくださるYさんより、生徒たちにと飲み物の差し入れをいただきました。いつも遠いところをお越しくださり、ありがとうございます。
また、これも恒例ですが、保護者会OB・OGの皆さんの多彩な顔ぶれも拝見でき、懐かしさで一杯の一日でした。
吹奏楽部の諸君にとって、今年も吹奏楽コンクールに向けて、また忙しい一年が始まりました。身体に気をつけて、精一杯、がんばってほしいと思います。
5月10日 諸見里しのぶ選手、メジャー2勝目おめでとう!
ニュースや新聞でご覧の通り、5月10日、おかやま山陽高校OGでプロゴルファーの諸見里しのぶ選手が、メジャーツアー2勝目を上げてくれました。
インタビューで言っていた、「ネガティブな考え方の人には運は訪れない」、いい言葉ですね。
1月に久しぶりに顔を見る機会があったのですが、以前と比べて、ぐっと大人になったというか、迷いを感じさせない顔をしていたのが印象的だったのですが、なるほど、こういう心境の変化があったのですね。
これからも一歩また一歩と、前へ前へ、着実な歩みを見せてください。母のみんなが応援してます!