7月16日(火) おかやま山陽高校硬式野球部、夏の大会初戦、コールドゲームで快進撃!

 7月14日、おかやま山陽高校硬式野球部の夏の県大会初戦が津山市営球場で行われました。対戦相手は県立高梁高校さんでした。
 結果は、10−0、6回裏サヨナラコールド勝ちでした。
 試合はエラーがなく、攻撃も気持ちのいい快音が連続する、素晴らしい内容でした。今大会第一号となるホームラン(2ラン)も飛び出しました。
 この調子で第2試合以降も頑張ってほしいですね。
 なお、第2試合は18日(木)09:00〜、倉敷市営球場で行われます。対戦相手は県立玉野高校さんです。
 なお、応援を希望する生徒は、当日午前7時半に本校を出発する応援バスを利用することができます。制服着用で来てください(応援バスは生徒のみ利用可です)。


新聞各紙での報道

山陽新聞 「山陽コールド勝ち」
http://www.sanyo.oni.co.jp/hb/news_wmsr/pc/2013/07/15/20130715003256.html

読売新聞 「おかやま山陽圧勝発進」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130714-OYT8T00759.htm





某月某日

 先日の第1回オープンスクールの際に、保護者対象の進路相談会を行いました。
 ここでいただくご相談で、毎年恒例ともいえるのが、次の二つです。
 一つ目は、『親としては高校までは普通科に行かせたいと思っている。しかし、子供はこちらの〇〇科にどうしても進みたいと言っている。どうしたらよいか』というもの。
 これは言い換えれば、専門教育をいつ始めるか、と言う問題です。こればかりは『今でしょ!』と安易に言えるものではありません。私どもとしては、個々のご事情をお伺いした上で『専門高校のメリット、デメリットについて、大人の視点でしっかりと伝えていただき、その上でお子様に決めさせてあげてはいかがでしょうか』とお答えするようにしています。
 もう一つは、『子供はこちらの△△科に進みたがっているが、親としては正直、お金のかからない県立高校に行ってほしいと思っている』と言う趣旨のもの。
 これについては、私どもでは何とも申し上げようがありません。『授業料をいただく分、決して後悔させないだけの教育内容でお応えするべく努力をしています』とお答えするのが精いっぱいです。
 これは、この国が教育についてどう考えているかの問題です。
 医療、福祉(保育園も含まれます)は、その施設が公立であれ私立であれ、同じサービス(治療や介護、保育)は、所得に応じて同じ金額で受けられます。
 なぜ教育だけ、公立と私立でここまで金額に差が出なければならないのでしょうか。
 幸い、最近になってやっと、公立高校の無償化に所得制限を設け、それによりえた財源を、私立高校に通う経済的に困っている家庭への学費支援に回そうというう議論が始まりました。
 一日も早く、だれもが経済的な心配をすることなく、受けたい教育、受けるべき教育を受けることができるような社会になってほしいものです。